冷暖自知:まずやる、すぐやる
目の前の水の冷たさや暖かさは、自ら触ってみることなしに知ることはできない。水の温度がどのくらいかもわからなければ、冷たい/暖かいという感覚そのものも赤ちゃんにはわからない。 何事も自分の体を使って体験してみないことにはわからないということを教え、身を持って体験することの大切...
白雲自ずから去来す:機会に備える
こんな情景を想像してください。 真夏の強い日差しを受けながら、畑仕事をする人。一息つきふと空を見上げると、遠くに白い大きな雲が浮かんでいる。遠くの雲を眺めながらその人はこう考える。 「あの雲こっちにこないかなぁ。」 白い雲が太陽を遮ってくれるまで一旦仕事を中断することもでき...
喫茶喫飯:ただ目の前のことを丁寧に
この言葉が伝えているのは「お茶を飲むときはお茶を飲むことのみに集中し、ご飯をいただくときはご飯をいただくことのみに集中せよ」ということです。 カフェでの光景を思い返してみると、本を読んだり、PC・スマホを操作していたり、誰かと会話をしていたりと、ただただ目の前の飲み物を味わ...
水急不月流:月と月影は違う
「みずきゅうにしてつきをながさず」と読みます。 水面に月が映し出されている情景を思い浮かべてください。穏やかな水面に風を吹かせると、水面の変化に合わせて月影はゆがみますが、その水の変化がどんなに急であったとしても月が流されることは決してありません。...
脚下照顧:己に矢を向ける
「足元に目をやり、ちゃんと履物を揃えましょう」という意味で標語的に使われがちな言葉ですが、真意は別にあります。元来は外(自分以外の何か)に向かって悟りを追及せず、まず自分の本性を真っ直ぐに見つめなさいという修行者に対する戒めの言葉として使われてきたそうです。抽象的には「己に...
M.採用基準
採用基準 伊賀 泰代 (著) 全9章で構成されています。 序章 マッキンゼーの採用マネジャーとして 第1章 誤解される採用基準 第2章 採用したいのは将来のリーダー 第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ 第4章 リーダーがなすべき四つのタスク...
L.僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方 米田 智彦(著) プロローグと全5章で構成されています。 プロローグ ノマド・トーキョーという生活実験 第1章 セルフデザイン ~しなやかさは「多面性」から生まれる...
K.ハーバード・ビジネススクール「これから」を生きるための授業
ハーバード・ビジネススクール「これから」を生きるための授業 エリック シノウェイ(著), メリル ミードウ(著), Eric Sinoway(原著) 全14章で構成されています。 第1章 すべての働く人へ ハワード先生「後悔しない生き方の授業」...
J.働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。 戸田 智弘 (著) 全14の働くに関するテーマで構成されています。 1.「好き」を仕事にする 2.「好き」と「相性」 3.「やりたいこと」って何だ? 4.20代はいろいろ試してみる 5.偶然を創りだす 6.「やりたくないこと」を考える...
I.35歳のチェックリスト
35歳のチェックリスト 齋藤孝 以下の4章で構成されています。 第1章 人は35歳で大人になる 第2章 不安を自信に変える作法 第3章 人生の迷いを吹っ切る技術 第4章 35歳からの心技体の整え方 第1章では、人間関係やコンプレックス、自分らしさなどのテーマで35歳の自分自...