冷暖自知:まずやる、すぐやる
目の前の水の冷たさや暖かさは、自ら触ってみることなしに知ることはできない。水の温度がどのくらいかもわからなければ、冷たい/暖かいという感覚そのものも赤ちゃんにはわからない。 何事も自分の体を使って体験してみないことにはわからないということを教え、身を持って体験することの大切...
白雲自ずから去来す:機会に備える
こんな情景を想像してください。 真夏の強い日差しを受けながら、畑仕事をする人。一息つきふと空を見上げると、遠くに白い大きな雲が浮かんでいる。遠くの雲を眺めながらその人はこう考える。 「あの雲こっちにこないかなぁ。」 白い雲が太陽を遮ってくれるまで一旦仕事を中断することもでき...
喫茶喫飯:ただ目の前のことを丁寧に
この言葉が伝えているのは「お茶を飲むときはお茶を飲むことのみに集中し、ご飯をいただくときはご飯をいただくことのみに集中せよ」ということです。 カフェでの光景を思い返してみると、本を読んだり、PC・スマホを操作していたり、誰かと会話をしていたりと、ただただ目の前の飲み物を味わ...
L.僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方 米田 智彦(著) プロローグと全5章で構成されています。 プロローグ ノマド・トーキョーという生活実験 第1章 セルフデザイン ~しなやかさは「多面性」から生まれる...
K.ハーバード・ビジネススクール「これから」を生きるための授業
ハーバード・ビジネススクール「これから」を生きるための授業 エリック シノウェイ(著), メリル ミードウ(著), Eric Sinoway(原著) 全14章で構成されています。 第1章 すべての働く人へ ハワード先生「後悔しない生き方の授業」...
キャリアを考える出発点
-どうせ死ぬのに、なぜ生きるのか。 毎日こんなことを考え続けているわけではありませんが、私は最近、ふとしたきっかけで仏教に興味を持ち、それを学んでいる中でこの問いに出会いました。 幸いにも(?)、これまでの人生で死を身近に意識したことはなかった私には、とても新鮮で強烈に問い...
キャリアについて書く理由
ブログを書き始めるにあたり、なぜ自分がキャリアをテーマに書くかを整理します。 私の人生のテーマは「キャリア」です。具体的には「豊かな人生とはどのような生き方なのか」「人間らしく・自分らしく生きるために何ができるのか」に興味があり、生き方の指針や選択肢について日々考えています...