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H.ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ


ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

ロバート・スティーヴン・カプラン (著), 福井久美子 (翻訳)

全8章で構成されています。

第1章 あなたが生まれもった使命

第2章 自分の長所と短所を知ろう

第3章 あなたが本当にやりたいこと

第4章 自分を理解しよう

第5章 チャンスを活かす方法

第6章 <優秀な人>と<一流の人>の違い

第7章 人間関係の重要性

第8章 なりたい自分に近づくために

第1章では、人生戦略を考え潜在能力を発揮するためのルール、そして本書を読みこなすために持つべき心構えが記されています。

第2章では、能力開発にあたり強み、弱みの自己認知をスキルで、具体的に把握しておくことの重要性と、環境や立場による変化に合わせてスキルを獲得する必要性を語っています。

第3章では、自分が心から好きなことを見極め、その情熱を仕事やキャリアに活かす方法が紹介されています。

第4章では、自分への理解を通じて、自分をコントロールし夢に近づくための行動をとりやすくする方法を学びます。

第5章では、第2章~第4章で整理してきた自己理解を今の仕事あるいは将来の仕事にどのように適用し、チャンスを生み出していくのかが記されています。

第6章では、さらに先へとキャリアを進めていくために、品格とリーダーシップの観点から、持つべきマインドセット信念の重要性など一流の条件について考えます。

第7章では、潜在能力の発揮を妨げる孤独を打開するために相互理解・尊敬・信頼の人間関係を築く方法を論じています。

第8章では、本書で述べてきたことを継続しやすくするためのプロセスについて語られています。

成功を「自分にしかない潜在能力を引き出すこと」と定義し、自分自身を深く知り、自分の可能性である潜在能力を最大限活用することに重きを置いています。特に第3章の心から好きなことを見極める方法は、自己理解を深めたい方におすすめします。

自己理解だけにとどまらず、分析した自分の能力・価値観などを現実の人生においてどのように生かしキャリアを築いていくかを具体的な計画に落とし込んでいくプロセスまで丁寧に紹介されています。

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